目次
１ 年金改正の現代課題―その財政・金融問題と国民生活への関わり
２ 金融問題と年金制度
３ 金融自由化と年金資金の自主運用―私的ならびに公的な保険・年金の資金運用をめぐって
４ 金融革命下における年金の資金運用
５ 保険・年金における保障機能と金融機能
６ 保険・年金の企業経営における競争激化と金融問題
７ わが国における年金制度の現状と将来―個人年金を主たる対象としての考察
８ 年金財政を側面より支える手法―金融はそこでも主役の一種
９ 保険・年金給付論―金融も活かされて決まる
付論 年金と金融は関連を保ちつつ、今日の改正まで歩んできた
