内容説明
本書は、激動の経済変革に対処すべく現代経済学の新しい展開を求めて、大分の地で実践されていたマルチチャンネル・メディカル・システム（技術集積型健康開発システム）の参加的観察をはじめた１９７５年７月から現在に至るまでの２０年間にわたる共同研究の記録である。
目次
序章 社会経済の変動と経済学の適応過程
第１章 経済学変革の諸理論とヘルスエコノミックス
第２章 ヘルスエコノミックスの価値論、システム・モデル、実証的方法
第３章 ヘルスエコノミックスの歴史と現状
第４章 ヘルスエコノミックスの展開（１）―日本の例
第５章 ヘルスエコノミックスの展開（２）―世界の例
終章 ヘルスエコノミックス
