目次
第1章 特許法における「権利不主張」―権利不主張の法的性質と当然対抗制度について―
第2章 特許法におけるStandstill(時効完成の合意)―債権法改正を契機に―
第3章 特許法における発生的ライセンス(“Springing icense”)の研究―特許流通に平和をもたらすか―
第4章 特許権譲渡における価値評価―知財デューデリジェンスを通してみる特許権の価値―第5章 米国特許判例に基づく特許権譲渡契約―適法な特許権譲渡と当事者適格の検討を中心に―
第6章 知財商業化―紙の公報が商品に変わるとき―
第7章 日米における知財信託の考察―特許権信託を中心として―
第8章 「ライセンス亜種」とウェブ3.0時代の知的財産―知的財産法と契約法の交錯の中で―
著者等紹介
齊藤尚男[サイトウタカオ]
2003年同志社大学法学部法律学科卒業(在学中スウェーデンイェーテボリ大学交換留学Intellectual Capital Management for Lawyers専攻)。パナソニック株式会社知財部門入社。2023年京都大学法学研究科法政理論専攻博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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