目次
序章 なぜ都市化と水害の戦後史なのか(社会現象としての水害;都市化と都市型水害の変容;本研究の構成)
第1章 高度経済成長前期までの都市型水害(高橋裕の指摘の意義;都市空間の面的拡大と水害;伊勢湾台風―工業化と都市型水害)
第2章 高度経済成長後期と都市型水害(大東水害;地方都市の「都市型水害」)
第3章 平成の時代と都市型水害(地下水害の時代;ゲリラ豪雨)
終章 都市型水害とその変遷(これまでの議論のまとめ;都市化の多義性;終わりに)
著者等紹介
梶原健嗣[カジワラケンジ]
1976年生まれ。2007年同博士課程修了(Ph.D)。現在、愛国学園大学人間文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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