目次
第1部 土地資源の共的利用(入会地・入会権をめぐる法制度的課題―環境保護の視点から;中国の草原保護法政策;中国の都市化と土地資源法政策;沖縄の地割制に関する研究)
第2部 公共財としての水資源(河川法と水利権をめぐる法的課題;地下水の保全管理のための法規範;中国における水利権流動化;オーストラリアの水資源管理法)
第3部 共有資源の権利侵害と管理責任(自然環境保全と私権の競合―北川湿地訴訟事件を事例として;慣習漁業権の侵害―馬毛島入会権訴訟事件を事例として;水利行為による権利侵害―涸れ川公害問題を事例として;土地工作物をめぐる帰責理論の再検討)
著者等紹介
奥田進一[オクダシンイチ]
1969年神奈川県川崎市生まれ。1993年早稲田大学法学部卒業。1995年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、拓殖大学政経学部教授(環境法・民法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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