開国後日本が受け入れた国際法―19世紀における慣習国際法の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792333089
  • NDC分類 329.02
  • Cコード C3032

内容説明

幕末、龍馬が鉄砲よりも重んじたのは国際法であった。国際法はヨーロッパを起源とするが、我が国は開国後に国際法を知り、大陸進出の武器とした。その功罪を考える。

目次

第1章 19世紀にいたる国際社会
第2章 国際仲裁裁判の発展
第3章 領海の幅員について
第4章 逃亡犯罪人引渡制度の確立
第5章 内政不干渉原則の確立
第6章 政治犯不引渡原則の確立
第7章 大国による慣習国際法の形成
第8章 慣習国際法形成要件の確立

著者等紹介

島田征夫[シマダユキオ]
1941年12月12日東京生まれ。1967年3月早稲田大学法学部卒業。1967年4月早稲田大学大学院法学研究科修士課程入学。1969年4月早稲田大学大学院法学研究科博士課程入学。1970年4月早稲田大学法学部所助手。その後、専任講師、助教授を経て、1981年4月早稲田大学法学部教授。1981年~1983年オクスフォード大学留学。1985年3月学位法学博士(早稲田大学)授与。2004年~2005年ハーヴァード大学留学。現在、早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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