内容説明
本書は、「スポーツ行政をめぐる政策ネットワークの研究」という題目で2002年6月に早稲田大学大学院政治学研究科に提出した博士(政治学)論文である。
目次
第1章 政策過程研究の理論課題
第2章 政策ネットワーク研究の射程とネットワーク波及モデル
第3章 イギリス文化行政をめぐる政策ネットワークの構造と作動―博物館・図書館・スポーツ行政をめぐる政策、制度、管理
第4章 イギリススポーツ行政をめぐるネットワーク戦略の態様と作動
第5章 スポーツのサブ政策領域におけるネットワークの形成―イギリスサッカーフーリガン対策をめぐる諸アクター間の関係変容
第6章 日本戦時期体育行政における集権統治型ネットワークの原型
第7章 現代日本スポーツ行政をめぐる政策ネットワークの特性と作動
第8章 地方自治体におけるスポーツ行政の展開とネットワーク変容
第9章 大規模国際スポーツイベントをめぐる諸アクター間のパートナーシップ形成の課題
第10章 スポーツ事業における諸アクター間のネットワーク形成をめぐる新潮流
著者等紹介
中村祐司[ナカムラユウジ]
1961年神奈川県生まれ。1987年早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。1991年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程満期退学。2003年博士(政治学、早稲田大学)。宇都宮大学国際学部教授。専攻は行政学・地方自治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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