内容説明
アメリカ4大リーグ・プレミアリーグ・欧州サッカーの労働法・契約法・経済法を巡る議論と裁判例を詳細に検証。日本のプロ選手・実業団選手の法的地位再考に向けた待望の一冊。
目次
第1部 アメリカにおけるプロスポーツ選手の法的地位(プロスポーツと反トラスト法;プロスポーツと全国労働関係法 ほか)
第2部 イギリスにおけるプロスポーツ選手の法的地位(プロスポーツ選手と雇用契約;プロスポーツ選手契約における権利義務 ほか)
第3部 EUにおけるプロスポーツ選手の法的地位(EUとその目的;EC法における労働者の自由移動の原則 ほか)
第4部 わが国の現状と課題―米英EUからの示唆(わが国のプロスポーツにおける現状と課題;実業団選手の法的地位)
著者等紹介
川井圭司[カワイケイジ]
1969年京都に生まれる。1993年同志社大学法学部卒業。2000年同志社大学大学院法学研究科博士課程退学。現在、関西外国語大学国際言語学部専任講師、博士(法学)
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