目次
序章
第1章 我が国の錯誤要件をめぐる議論状況と問題の再確認
第2章 アメリカ契約法における錯誤法理の概観
第3章 19世紀初頭のイギリス契約法における錯誤の取扱い
第4章 アメリカ契約法上の錯誤法理の生成とポティエの影響
第5章 アメリカ契約法上の錯誤法理の発展とドイツ法の影響
第6章 法形式主義、法学リアリズムとリステイトメントにおける錯誤法理―第一次契約法リステイトメント及び第一次原状回復法リステイトメント
第7章 第二次大戦前後の錯誤法理―三つの理論的挑戦
第8章 第二次契約法リステイトメントにおける契約法理論と錯誤法理
第9章 錯誤のリスク負担とは何か
第10章 「錯誤のリスク負担」要件の理論的根拠
第11章 考究
結語
著者等紹介
古谷英恵[フルヤハナエ]
2002年明治大学法学部卒業。2007年明治大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。武蔵野大学現代社会学部専任講師。2008年武蔵野大学政治経済学部専任講師。2014年武蔵野大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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