目次
第１編 医療行為の主体となる医療従事者等に関する法規制（医師法・歯科医師法における医師・歯科医師の任務とその資格要件；薬剤師法における薬剤師の任務とその資格要件 ほか）
第２編 医療行為等の規制に関する法制度（民法上の診療契約の法的性質及びこれに基づく医師らの義務；診療契約に基づく民法上の義務以外で、医師法、歯科医師法及び医療法等に基づく医師及び歯科医師の患者に対する義務 ほか）
第３編 調剤行為等の医療行為の規制等に関する法制度（民法上の調剤契約の法的性質及びこれに基づく薬剤師の義務；調剤契約に基づく民法上の義務以外で、薬剤師法等に基づく薬剤師の患者に対する義務 ほか）
第４編 補助的医療行為等を定めた看護師等法における規制等に関する法制度
第５編 刑事事件と交錯する医療行為に関する諸問題（人工妊娠中絶―堕胎罪・母体保護法；性同一性障害―傷害罪・母体保護法違反 ほか）
第６編 医療行為の手段たる医薬品等及び指定薬物の規制並びに規制薬物の取締り等に関する諸問題（医薬品医療機器等法における規制；規制薬物に対する取締り等を含めた規制 ほか）
著者等紹介
城祐一郎［タチユウイチロウ］
１９５７年１０月愛知県生まれ。１９８０年１０月司法試験合格。１９８３年４月東京地方検察庁検事任官。以後、大阪地方検察庁特捜部副部長、同交通部長、同公安部長、法務省法務総合研究所研究部長、大阪高等検察庁公安部長、大阪地方検察庁堺支部長、最高検察庁刑事部検事、同公安部検事等を歴任。２０１６年４月明治大学法科大学院特任教授・最高検察庁検事。２０１７年４月最高検察庁刑事部検事・慶応義塾大学大学院法務研究科非常勤講師。２０１８年４月昭和大学医学部法医学講座教授（薬学博士）、慶應義塾大学大学院法務研究科非常勤講師（国際刑事法担当）、警察大学校講師、ロシア連邦サンクトペテルブルク大学客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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