目次
序論 敷金をめぐる諸問題
第1章 敷金の法的性質をめぐる議論について
第2章 ドイツ敷金制度の概要
第3章 敷金の分別管理とその法的根拠について
第4章 敷金の分別管理義務とその効果について(敷金の費消事案において、賃料の支払いを拒絶できるか)
第5章 同時履行の抗弁権再構成(敷金分別管理と賃料支払の関係を契機として)
第6章 2013年ドイツ賃貸借法改正における敷金の扱いについて
第7章 敷金の限度額について
第8章 敷金より生ずる利息の帰属について
著者等紹介
太田昌志[オオタマサシ]
1978年東京都に生まれる。2001年中央大学法学部卒業。2006年中央大学大学院法学研究科博士後期課程。現在、千葉商科大学国際教養学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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