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目次
序章 所有権留保論・序説(所有権留保の意義と社会的作用;所有権留保の類型;日本法における所有権留保論;所有権留保論・序説への小括)
第1章 留保所有権の譲渡と譲受人の法的地位(本稿における問題点;最(二小)判平成22年6月4日に現れた問題点
留保所有権の法的性質・構成―留保売主と留保買主の法的地位
担保目的の所有権留保の対抗力
私見的考察の総括)
第2章 所有権留保における信販会社の法的地位(問題の所在;最(一小)判平成29年12月7日の概要
平成29年裁判における問題の所在
留保所有権の対抗要件
ドイツ法の解釈
所有権留保の対抗要件に関する私見的考察)
第3章 ドイツ法における譲受け留保所有者の法的地位(本稿の意義と目的;ドイツ法における留保所有権の譲受人の地位;日本法との若干の比較検討)
結章 所有権留保論の課題と展望(本書全体のまとめ;所有権留保立法への提言―総括的考察;今後の課題)
著者等紹介
石口修[イシグチオサム]
1986年中央大学法学部卒業。2008年広島大学博士(法学)。現在、愛知大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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