出版社内容情報
判例分析による民法解釈入門。
?橋 眞[タカハシマコト]
著・文・その他
目次
1 法の適用と解釈
2 制定法に反する「解釈」―利息制限法旧1条2項をめぐって
3 違憲判断と法改正―社会の変化と法の対応
4 判例をどのように読み取るか―その事件の争点の把握
5 判断の手順と民法の基本原理―所有権と契約
6 不動産の二重譲渡―紛争はどのようにして生じたか
7 意思表示と権利外観法理―説明概念・整理概念
8 バランス論から考える―体系的解釈の手掛かりとして
9 学説の対立は何を意味するか
10 事実を見ながら考える―損害の把握と賠償額の算定
11 まとめ―実体に基礎づけられた概念の活用
著者等紹介
〓橋眞[タカハシマコト]
1954年生まれ。1978年京都大学法学部卒業。1983年京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。香川大学法学部助教授、京都大学教養部(のち総合人間学部)助教授を経て、大阪市立大学大学院法学研究科教授。京都大学博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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