目次
総論(民法における人間像の更新;エコロジーと公序―フランス法における議論の萌芽 ほか)
総則(総則の共通性―わが民法典の起草者たちはドイツ法学から何を継受したのか;サレイユ法人論への一視角―政教分離と財団をめぐって ほか)
物権・担保物権(不動産物権変動における包括承継人の地位;ius ad remの歴史的素描 ほか)
債権法改正(民法(債権法)改正の対立軸
履行請求権と填補賠償請求権との併存―新債権法と「浮動状態」(Schwebezustand)論 ほか)
債権総論・契約総論(保証人の錯誤問題―判断基準の探究;主たる債務の弁済期の延期による保証人への影響 ほか)