目次
比較法の方法―類似の推定をめぐって
瑕疵担保責任から債務不履行責任へ―特別法の一般法への包摂現象
ドイツ給付障害法における「義務違反」と「帰責事由」―損害賠償の成立要件に関する一視座
ドイツ民法における種類債務者の調達リスクの引受による責任―調達義務の限界とリスク引受責任
民法416条の「予見主体」・「予見可能性の判断の基準時」
「契約締結上の過失」責任における「合意」と「損害」の意義―フランス法からの示唆を中心に
契約交渉打ち切りの責任に関する考察―近年の最高裁判決を素材として
法律行為の内容とリスク分配
英米契約法における錯誤法前史―19世紀司法改革以前のコモン・ローにおける錯誤法理の不存在について
不当条項規制における不当性の判断枠組み―英米法系諸国における立法動向を参考に〔ほか〕
著者等紹介
滝沢昌彦[タキザワマサヒコ]
一橋大学法学研究科教授
工藤祐巌[クドウユウゲン]
明治大学法科大学院教授
松尾弘[マツオヒロシ]
慶應義塾大学法科大学院教授
北居功[キタイイサオ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授
住田英穂[スミダヒデホ]
甲南大学法学部教授
武川幸嗣[ムカワコウジ]
慶応義塾大学法学部教授
中村肇[ナカムラハジメ]
明治大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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