消費者市民社会の制度論

消費者市民社会の制度論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 219p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792325763
  • NDC分類 365.8
  • Cコード C3032

内容説明

消費者問題に先駆的に取り組む盛岡市で、学者・教育者、弁護士、立法担当者、消費者行政の窓口担当者、地域住民がつどい、身近なコミュニティーから出発し、消費者が主役のネットワークづくりを考える。

目次

第1部 消費者が主役のネットワークづくり(消費者保護政策の方向性;消費者庁創設について;消費者が安全・安心に暮らせる社会を目指して)
第2部 消費者・生活者の制度論(「消費者市民社会」における人間像―民法学の視点を手がかりに;悪質商法に対する刑事規制の現状と課題―特定商取引法上の犯罪と詐欺罪の成否を中心として;日常家事債務の連帯責任(民法761条)と消費者保護
高齢者と契約―有料老人ホーム利用契約を中心として
利息制限法引き直し計算による債務整理
新保険法における告知義務に関する規定の概説・検討
消費者保護と適合性原則)

著者等紹介

佐藤祐介[サトウユウスケ]
岩手大学教授地域連携推進センター副センター長

松岡勝実[マツオカカツミ]
岩手大学教授人文社会科学部専任担当。岩手大学学系プロジェクト「『法と心理学』を応用した人間像の再構築―成熟した市民社会の理念を求めて」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品