内容説明
法学部1年生のための羅針盤!どんな心がまえで聴講したらいいのか。講義のcritical pointsは何か。スムーズに船出するためのレシピを示す。
目次
第1部 法律の講義の聴き方―初歩的アドバイス(事前の心がまえ;聴講の基本姿勢)
第2部 民法学習上のアドバイス―総論(講義の具体的聴き方)
第3部 民法学習上のアドバイス―各論(民法への導き;学説というもの;解釈とは何をすることか;判例とは何か ほか)
著者等紹介
米倉明[ヨネクラアキラ]
1934年名古屋市で出生。1959年東京大学法学部卒業、同学部助手、北海道大学法学部助教授を経て、1975年東京大学法学部教授。1995年同大学定年退官、同大学名誉教授。現在、早稲田大学法学部教授
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
book-surf
1
法学部の人は全員読むべき。2008/05/29
turn_up
0
大学の読書感想文のために読んだ。この本を選んで正解だったと思ってる。読書感想文のために内容をよく吟味するために何回も読みなおしたり、まとめたりしたので理解が深まった。著者の言うとおり、この本はこれからの自分の法学の講義における羅針盤になるだろう。2012/03/21
cochou
0
法学部一年生用に書かれているが、内容は濃い。制定法、判例、学説、多数説と少数説等基本概念の解説も的確。法解釈論も本格的。 法学は無味乾燥であることを包み隠さず、学生に覚悟を求めるところも良心的。2018/05/13