内容説明
本書は、詳細な説明を施した注釈書や体系書と、わかりやすく、簡易な説明に徹した入門書との中間的なものを目指した、民事執行法、民事保全法に関する概説書である。民事執行法および民事保全法は、きわめて技術的な手続法であるので、手続全体の概要を図で表したり、巻末に書式(申立てを中心に)を掲載した。執行法に関しては判例百選を随所で引用している。
目次
第1章 民事執行と民事保全
第2章 民事執行・民事保全の機関と管轄
第3章 債務名義と執行文
第4章 違法執行と不当執行に対する救済
第5章 不動産執行
第6章 動産執行
第7章 債権執行
第8章 非金銭執行
第9章 担保権の実行としての競売
第10章 仮差押命令と仮差押執行
第11章 仮処分命令と仮処分執行
第12章 仮処分の効力
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