内容説明
本書は、サヴィニーやヴィントシャイトの実像と取り組むドイツの最近の研究を検討する。
目次
第1章 サヴィニーと客観的観念論―J.リュッケルトの研究を中心に
第2章 サヴィニー研究の新たな展開(1)
第3章 法源としての法学・ヤーコプスのサヴィニー研究―サヴィニー研究の新たな展開(2)
第4章 ハーバーマスとサヴィニー―学説法(Wissenschaftliches Recht)とその可能性
第5章 「概念法学」像の揺らぎについて―パンデクテン法学研究の新たな展開
第6章 近代パンデクテン体系の史的素描
第7章 サヴィニーと物権・債権峻別論
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- 和書
- 戦国策 講談社学術文庫