目次
第1部 フランス刑法をめぐる諸問題(比較刑法研究の意義;犯罪論体系の特色;刑法解釈をめぐるいくつかの問題―HIV感染と胎児性致死傷をめぐる解釈論を中心に;不作為犯をめぐる解釈論;終末期医療と刑法上の諸問題;共犯処罰の限界―教唆の未遂をめぐる解釈論;再犯者処遇をめぐる諸問題)
第2部 欧州刑法の生成とフランス刑法(欧州刑法のモデルとしてのコルプス・ユリスとフランス刑法;欧州刑法の調和の動向)
著者等紹介
末道康之[スエミチヤスユキ]
1964年兵庫県姫路市に生まれる。1986年慶應義塾大学法学部卒業。1995年慶應義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得。1998年博士(法学)(慶應義塾大学)。現在、南山大学大学院法務研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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