目次
一事不再理の原則についての一考察―最高裁判所平成一五年一〇月七日判決を素材として
人格障害犯罪者の処遇―施設内処遇から社会内処遇への展望
犯罪者の社会内処遇の変遷と現在
実行行為概念について
飲酒運転犯罪者の処遇―アルコール依存症と飲酒運転
排除法則の動向―最近の連邦最高裁判決から
責任阻却事由と事前責任
共同正犯における抽象的事実の錯誤
終末期医療における患者の自己決定に関する一考察
法人処罰論の今日的展開―「企業の刑事責任」再論
正当防衛状況の創出と刑法三六条
心身喪失者等医療観察法の現状と刑法三九条への影響
身分秘匿捜査における国家の犯罪関与
同意能力を有さない患者への医的侵襲の正当化
被害者参加制度の現状と課題
緊急避難の本質について
中華人民共和国刑法改正案(八)とその争点
著者等紹介
瀬川晃[セガワアキラ]
同志社大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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