目次
第１章 佐伯博士の刑法思想と「日本法理」（佐伯博士の戦前の刑法思想の概観；「日本法理」の登場とその契機；「日本法理」に関連する論文；戦前の到達点としての「刑法総論」；「日本法理」に対する戦後の対応 ほか）
第２章 小野博士「日本法理の自覚的展開」の再検討（「日本法理の自覚的展開」とその時代的背景；小野博士の業績の中での位置づけ；本書の「序文」；「東洋は存在しないか」；「西洋の学と東洋の学」 ほか）
著者等紹介
中山研一［ナカヤマケンイチ］
１９２７年滋賀県に生まれる。１９６８年京都大学法学部教授。１９８２年大阪市立大学法学部教授。１９９０年北陸大学法学部教授。１９９８年退職。京都大学・大阪市立大学名誉教授。法学博士（京都大学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
