内容説明
理論と実務の架橋にとっての最重要課題は、「適確・公正な事実認定」に資する体系的に筋の通った理論の構築にある。本書は、法科大学院や実務での豊富な経験に裏打ちされた著者による、「読み易さが理解を深める」充実の基本書。
目次
刑事訴訟法の目的と構造
捜査の構造・原則と捜査の手法、および被疑者の取調べ
捜査の端緒および証拠の収集・保全
逮捕・勾留
被告人・弁護人および弁護と防御
公訴
公判および公判準備段階の手続
訴因と審判の対象
証拠法総論
違法収集証拠排除法則
自白法則
伝聞法則
裁判所・裁判官および裁判の種類・成立
裁判の確定・効力と裁判の執行
上訴と非常救済手続
著者等紹介
渡辺直行［ワタナベナオユキ］
現在、広島修道大学大学院法務研究科（法科大学院）教授、弁護士、早稲田大学比較法研究所特別研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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