罪数論の研究 (補訂版)

罪数論の研究 (補訂版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 297p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792318062
  • NDC分類 326.17
  • Cコード C3032

目次

第1章 競合論の歴史
第2章 観念的競合の一罪性とその根拠
第3章 不作為犯の罪数
第4章 過失犯の罪数
第5章 共犯の罪数
第6章 混合的包括一罪論の前提
第7章 観念的競合の明示機能について―不真正結果的加重犯の競合問題を素材として
第8章 一事不再理効の客観的範囲について―罪数判断との対応を維持すべきか
第9章 罪数論の現状と今日的課題―観念的競合規定を中心として
補遺 牽連犯について―恐喝罪と監禁罪とを併合罪とした最判平成一七年四月一四日を素材(契機)として

著者等紹介

只木誠[タダキマコト]
1956年生まれ。中央大学法学部、同大学院を経て、1992年獨協大学専任講師。以後、同助教授、教授を経て、2002年中央大学法学部教授。2004年より同法科大学院教授(併任)。法学博士(中央大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴろし

0
奥さんが大ファンらしい。 第6章 混合的包括一罪論の前提 序 包括一罪という競合形式に関しては、これを統一的に理解することは困難であるということについてはつとに指摘されるところであるが、このところ、さらに判例において混合的包括一罪という新たな罪数概念・競合形式が登場し、これに対応して学説においても賛否両論が相対立している。(P164) 2014/09/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2200279
  • ご注意事項

最近チェックした商品