刑事過失論の研究 (補正版)

刑事過失論の研究 (補正版)

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  • サイズ A5判/ページ数 393,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792316679
  • NDC分類 326.14
  • Cコード C3032

目次

第1部 ドイツ過失犯論の変遷(「許された危険論」の役割;「信頼の原則」による過失限定の意味;行為者の交通違反と「信頼の原則」―J.クリュンペルマンの所説について)
第2部 過失責任の基礎理論(「過失の標準」について;予見可能性と危惧感)
第3部 事例研究(川治プリンスホテル火災事件第一審判決について;白石中央病院火災事件判決について;防火管理責任と過失結果犯―千日ビル火災事件控訴審判決を読んで;川治プリンスホテル火災事件控訴審判決とホテルニュージャパン火災事件第一審判決;「信頼の原則」と「クリーンハンドの法則」―名古屋高判昭和六一・四・八刑月一八‐四‐二二七について)

著者等紹介

松宮孝明[マツミヤタカアキ]
1958年滋賀県に生まる。1980年京都大学法学部卒業、1985年京都大学大学院法学研究科博士後期課程学修退学。’85年同大学法学部助手となり、その後、1987年南山大学法学部専任講師、1990年立命館大学法学部助教授、1995年立命館大学法学部教授を経て、立命館大学大学院法務研究科教授
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