内容説明
犯罪および権力濫用の被害者のための正義に関する基本原則宣言。被害者のための正義に関するハンドブック。政策決定者のためのガイド。被害者サポーターの必携書。
目次
第1部 犯罪および権力濫用の被害者のための正義に関する基本原則宣言(犯罪の被害者;権力濫用の被害者)
第2部 被害者のための正義に関するハンドブック(Handbook on Justice for Victims,1999)(全訳)(被害の影響;被害者援助プログラム ほか)
第3部 政策決定者のためのガイド(Guide for Policy Makers,1999)(全訳)(「犯罪および権力濫用の被害者のための正義に関する基本原則宣言」の決議;添付書類「犯罪および権力濫用の被害者のための正義に関する基本原則宣言」の付属文書)
第4部 参考資料(被害者学専門用語(英語)の日本語訳
参考文献)
著者等紹介
諸沢英道[モロサワヒデミチ]
1942年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科博士課程を経て、現在、常磐大学理事長、同大学院人間科学研究科博士課程教授(被害者学・刑事法学・犯罪学)。慶応義塾大学法学部講師(被害者学)。日本被害者学会理事(設立時の事務局長)。(財)アジア刑政財団学術評議員。全国被害者支援ネットワーク顧問。全国犯罪被害者の会顧問。いばらき被害者支援センター顧問。1975年以降、被害者学関係のほぼすべての国際会議に参加。特に、1995~98年に、国連経済社会理事会主催の「国連犯罪防止会議被害者問題専門家会議」に日本代表として招聘され、被害者支援の標準マニュアルづくりに携わる。1997年8月に、被害者学の発展に貢献した功績を称えて、アジア地域で初めて「世界被害者学会」より表彰される
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