判例刑法研究(総論)―活きた刑法理論の獲得に向けて

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判例刑法研究(総論)―活きた刑法理論の獲得に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 243,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784792315771
  • NDC分類 326.1
  • Cコード C3032

内容説明

本書は放送大学の面接授業「判例刑法研究」並びに「判例刑法研究入門」の教科書として書かれたものである。

目次

刑事判例は刑事法の法源である
罪刑法定主義(地方公務員法違反被告事件;鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律違反被告事件)
正当行為―傷害被告事件
正当防衛―傷害被告事件
緊急避難―建造物損壊被告事件
可罰的違法性―集会、集団行進及び集団示威運動に関する条例違反被告事件
故意(事実の錯誤)―麻薬取締法違反、関税法違反被告事件
故意(未必の故意)―殺人、同未遂、現住建造物等放火被告事件
期待可能性―死体損壊、遺棄被告事件
過失―業務上過失致死傷被告事件〔ほか〕

著者等紹介

橋本裕蔵[ハシモトユウゾウ]
1953年(昭和28年)10月1日東京都北区に生まれる。中央大学法学部二部法律学科、同大大学院法学研究科博士課程(刑事法専攻)を経て、1994年(平成6年)放送大学助教授。現在に至る。専門は刑法、刑事訴訟法、社会安全政策論、法政策学。財務省税関研修所講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

春樹咲良

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放送大学のテキストとして書かれた本。判例については最低限のみ取り上げ、発展的な問題につながる判例は自分で当たれるようにという、学習には役に立つ構成。終章の死刑存置の必要性についての論理は少し無理矢理で説得力に欠けるところがあると思う。2011/09/19

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