内容説明
本書は放送大学の面接授業「判例刑法研究」並びに「判例刑法研究入門」の教科書として書かれたものである。
目次
刑事判例は刑事法の法源である
罪刑法定主義(地方公務員法違反被告事件;鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律違反被告事件)
正当行為―傷害被告事件
正当防衛―傷害被告事件
緊急避難―建造物損壊被告事件
可罰的違法性―集会、集団行進及び集団示威運動に関する条例違反被告事件
故意(事実の錯誤)―麻薬取締法違反、関税法違反被告事件
故意(未必の故意)―殺人、同未遂、現住建造物等放火被告事件
期待可能性―死体損壊、遺棄被告事件
過失―業務上過失致死傷被告事件〔ほか〕
著者等紹介
橋本裕蔵[ハシモトユウゾウ]
1953年(昭和28年)10月1日東京都北区に生まれる。中央大学法学部二部法律学科、同大大学院法学研究科博士課程(刑事法専攻)を経て、1994年(平成6年)放送大学助教授。現在に至る。専門は刑法、刑事訴訟法、社会安全政策論、法政策学。財務省税関研修所講師
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感想・レビュー
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