目次
第1編 英米における社会内処遇批判の展開(社会内処遇批判の原型―アメリカ合衆国とカナダにおけるパロール廃止論;パロール批判と改革への模索―イギリスにおける展開;プロベイション批判と改革への模索―イギリスにおける展開;社会内処遇批判の基本的視座)
第2編 わが国における社会内処遇の現代的課題(仮釈放の現代的動向と課題;社会内処遇における民間篤志家の活動の現状と問題点;保護観察官制度の現実と問題点)
第3編 社会内処遇の新たな胎動と展望(仮釈放手続における受刑者の法的地位―イギリスにおける展開を中心として;社会奉仕命令の現状と問題点;犯罪者の電子監視の現状と展望)
終論―総括と提言