死刑と人権―国が殺すとき

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死刑と人権―国が殺すとき

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  • サイズ A5判/ページ数 376p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792312084
  • NDC分類 326.41
  • Cコード C3032

内容説明

人間性が充分にゆきわたっているこの宇宙の同じ場所で、無数の人が、その政府の手によって銃殺刑、ガス処刑あるいは絞首刑に処せられている。もっとも基本的な人権を侵害する、法に基づく殺人が、国家による刑罰方法として生きながらえてきた。本報告書は、処刑のない世界をめざしたものであり、基本的人権が尊重される世界、死刑が漸次廃止される世界、そして国家による殺人に関する報告書が時代遅れになってしまう世界をめざすものである

目次

第1章 死刑廃止の理由
第2章 論理と経験の検証
第3章 実際問題としての死刑
第4章 死刑の残虐性
第5章 世界的な死刑廃止にむけて
国別死刑情報
付録(世界人権宣言(抄)
市民的及び政治的権利に関する国際規約(抄)
市民的及び政治的権利に関する国際規約の第6条に関する全体解説(抄)
死刑に直面する者の権利の保護の保障に関する決議 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

んあー

1
(大雑把に云えば)アムネスティ・インターナショナルが死刑制度に対してどのような姿勢で望んでいるか、死刑制度は国際的にどのように運用又は廃止されているかが書いてある。世界の国々や地域の死刑情勢について簡単にではあるが(数が多い&情報が中々入らない国家群もあるため致方無しか?)まとめられている。あくまで「国際的に」死刑制度を見るものである。国内向けの死刑存廃論議に持ち込むにはやや力不足な内容か。2013/05/21

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