拘禁処遇の理論と実践―改善主義の台頭と停滞

拘禁処遇の理論と実践―改善主義の台頭と停滞

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784792311612
  • NDC分類 326.5

内容説明

本書は、過去の半生を拘禁施設勤務に明け暮れした筆者の仕事に関する覚書のようなもので、拘禁施設における犯罪者処遇の理論と実践を効用論的視点から論じようとしたものである。本書は、犯罪者処遇の理論と実践を、その目的と関連させながら、どのような処遇に関する基本的な理解の在り方が求められているのか、そしてそれに基づくどのような日常的業務指針が必要なのかを考察しようとするものである。

目次

第1章 犯罪者像の変遷と処遇理論の展開
第2章 刑事施設の誕生と発展
第3章 刑事施設の社会的機能
第4章 分類処遇の展開
第5章 矯正的処遇
第6章 刑務作業の機能
第7章 施設内処遇の社会化
第8章 犯罪者処遇の効果測定
第9章 行刑処遇モデル論と実務家の選択
第10章 刑事施設内処遇のモデル
第11章 刑事施設の運営

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

0
論文集で若干話が飛ぶ。改善主義のあれこれといった感じ。改善主義の歴史、その理念は実務の中にどのように組み込まれ機能してきたのかについてなど。実務と理論のバランスがとれていて、参考になった。2017/02/08

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