シリーズ:人権問題としての排除・剥奪<br> 人権と社会的排除―排除過程の法的分析

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シリーズ:人権問題としての排除・剥奪
人権と社会的排除―排除過程の法的分析

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792306915
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C3032

目次

序:社会的排除の過程的把握と法的救済の構想に向けて
第1部 排除への理論的接近(法的課題としての社会的排除―過程着目型アプローチによる権利侵害の特定の可能性;アメリカ再建期における解放奴隷の法的包摂とその限界―1865年解放民局法審議における解放民の法的身分を素材として ほか)
第2部 排除からの救済―平等権の課題(差別禁止事由の再検討―EUにおける差別禁止事由の階層化;国教樹立禁止条項と動機審査―「宗教に対する敵意」に基づく排除からの救済;有期雇用と差別・社会的排除―EU法理を素材に法規制のあり方を考える ほか)
第3部 陥穽と可能性―社会権の課題(「教師の教育権」という戦略―兼子仁の教育法学とその批判を素材として;憲法25条の健康で文化的な生活と戦後日本の優生政策;リベラリズム憲法学と認識論的障害物 ほか)

著者等紹介

遠藤美奈[エンドウミナ]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授

植木淳[ウエキアツシ]
名城大学法学部教授

杉山有沙[スギヤマアリサ]
帝京大学法学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。