内容説明
大学に入学したらこの1冊!有意義な学生生活を送るために―弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニックと弁護士法人法律事務所ヒロナカが学生に贈る身近な法律の啓蒙書。
目次
1 日常生活(お金のトラブル;アパート・マンションのトラブル ほか)
2 アルバイト・就職活動(アルバイトでのトラブル;就職活動でのトラブル)
3 授業・サークル活動(大学・授業でのトラブル;サークルでのトラブル)
4 刑事事件(刑事裁判って何ですか?;疑わしきは被告人の利益って? ほか)
著者等紹介
近江幸治[オウミコウジ]
早稲田大学法学学術院教授・法学博士(早大)、弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニック・所長・弁護士(2003年・第一東京弁護士会)。早稲田大学法学部卒業・同大学大学院博士課程修了
弘中惇一郎[ヒロナカジュンイチロウ]
弁護士法人法律事務所ヒロナカ・代表弁護士(1970年・東京弁護士会)。東京大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゲオルギオ・ハーン
20
『学生のための』とはありますが社会人が読んでも勉強になりますし、学生時代を経験したこともあって123の事例それぞれを非学生の立場に変えてそれぞれ考えることができ、法律に慣れ親しめました。2018年発行のため法改正にも比較的対応しており、複数の弁護士が書いているのでバランスも良い内容でした。また、知らなかったことも当然ながら多く、仕事に関係しそうなこともあったことも良かったです。2021/03/17
しろな
0
あらすじ 大学生が知っておくべき法律の入門書です。詐欺やサークル、バイトでの被害、カードローン、パワハラなど多岐に渡って分かりやすく説明されています。 感想 まずは興味ある分野だけでもいいので(じゃないと挫折します)読みましょう。もしものときに役立ちます。大学生はそれまでの生活とは違い、段々と自己責任が要求されるようになると思います。そのときにどう自分が立ち向かえばいいのかを法律の観点からこの本は教えてくれます。困ったときはこの本に聞きましょう。2019/02/23