目次
緒論 先行研究の概観と本書の課題(先行研究の概観;本書の課題と編成)
第1章 歴史法学とC.F.v.ゲルバー(実証主義をめぐる諸学説;サヴィニーにおける実定法;ゲルバーと法の実定性)
第2章 C.F.v.ゲルバーにおける法と国制(国家有機体論;国家法人論)
第3章 パウル・ラーバントにおける法と国制(ラーバントの『国法講義』;『国法講義』における国家論;『国法講義』における法思想;『国法講義』における国制論;権利論)
第4章 オットー・フォン・ギールケにおける法と国制(ギールケをめぐる二つの理解;ギールケの国制史理解;ゲルマンイデオロギーと『私法の社会的任務』;ギールケの法観念;ギールケの国法学)
著者等紹介
西村清貴[ニシムラキヨタカ]
1978年東京都に生まれる。2001年法政大学法学部卒業。2015年早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学)。現在、法政大学法学部兼任講師。専攻:法思想史・法哲学、国法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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