内容説明
アメリカ憲法に関する最近の代表的な判例を取り上げ、その判例を成り立たしめているそれまでの判例法理、当該判例を生み出した政治的、社会的状況等を踏まえて分析。アメリカ判例法理の動向を先例との関係、政治部門の対応、下級審の動向を探るという一種の物語展開の中で明らかにした。
目次
第1部 平等
第2部 表現の自由
第3部 自己決定
第4部 デュー・プロセス
第5部 政府言論・著作権
第6部 刑事手続・人身保護令状
第7部 選挙権・選挙制度
第8部 権力分立・連邦制
著者等紹介
大沢秀介[オオサワヒデユキ]
慶応義塾大学法学部教授(専攻:憲法)
大林啓吾[オオバヤシケイゴ]
千葉大学大学院専門法務研究科准教授(専攻:憲法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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