名城大学法学会選書<br> 損失補償研究

名城大学法学会選書
損失補償研究

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 371p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784792303228
  • NDC分類 323.96
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、著者のこれまでの研究成果の中から、損失補償に関する論文をまとめたものである。このうち、第二編に収めた論文は、著者が主宰する研究会の実態調査や政府関係機関の研究委員会での論議などを通じて得た知見をもとに作成したもので、用地や補償の実務に即した内容になっている。

目次

第1編 土地収用・土地利用規制と損失補償(土地利用規制と最高裁判所判決;損失補償手続法総説;文化財的価値の損失に対する補償について;文化財的価値の損失に対する補償再論 ほか)
第2編 損失補償の理論と実際(いわゆる「みぞ・かき補償」について―事業損失の一側面;移転補償の最近の課題;用地取得と損失補償の現状;補償基準のみなおしの視点 ほか)

著者等紹介

小高剛[コタカツヨシ]
1935年1月13日生まれ。1957年立命館大学法学部卒業。1962年立命館大学大学院法学研究科博士課程(公法専攻)修了。大阪市立大学法学部教授を経て。現在名城大学法学部教授(法学博士 立命館大学)。大阪市立大学名誉教授。著書に『住民参加手続の法理〔大阪市立大学法学叢書34〕』(有斐閣、1977年)、『土地収用法入門』(青林書院新社、1978年)、『地方自治法入門』〔原野翹・阿部泰隆・村上武則と共著〕(有斐閣、1978年)、『土地収用法』〔特別法コンメンタール〕(第一法規、1980年)、『地方自治法の論点』〔阿部康孝・宮崎良夫・芝池義一・三木義一・木佐茂男と共著〕(有斐閣、1982年)、『行政不服審査法〔判例コンメンタール〕』〔田中舘照橘・外間寛と共著〕(三省堂、1982年)、『行政法各論〔有斐閣法学叢書3〕』(有斐閣、1984年)、『全訂注釈行政不服審査法』〔南博方と共著〕(第一法規、1988年(初版1977年))、『行政法入門〔新版補訂版〕』〔原田尚彦・遠藤博也・田村悦一と共著〕(有斐閣、1994年(初版1977年))、『用地買収と補償〔第2版〕』(有斐閣、1996年(初版1987年))、『不動産法概説(2)〔第4版〕』〔荒秀と共編著〕(有斐閣、1997年(初版1978年))、『損失補償の理論と実際』〔編著〕(住宅新報社、1997年)、『都市計画法規概説』〔荒秀と共編著〕(信山社、1998年)、『行政法総論〔第2版〕』(ぎょうせい、2000年(初版1994年))
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品