経済学を学ぶ人のための数学講座

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784792201081
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3041

出版社内容情報

主として経済学を学ぶ学生を念頭に,微分積分・線形代数・確率統計の3つの分野の基本事項を解説.3編はそれぞれ独立に学習ができる一つの指針として,経済学部の大学3年次編入試験問題を参考に,数学が得意ではない人も,苦しむことがないように丁寧に解説.経済学の勉強で数学が出てきても,自信を持って向き合うことができるように,また,より経済学に沿った数学の本を読むときにも,これまで以上に楽に読み進めることができるようになるでしょう.

《微分積分編》
第1章 数列の極限
     数列/無限級数
第2章 微分法
     関数の微分/三角関数の微分/指数・対数関数の微分
第3章 微分法の応用
     関数の増減と凹凸/平均値の定理とテーラーの定理
第4章 積分法
     積分法/積分法の応用
第5章 偏微分
     偏微分と全微分/2変数関数の極値/
     偏微分のいろいろな計算

《線形代数編》
第6章 行列
     行列と行基本変形/連立1次方程式,逆行列
第7章 行列式
     行列式/クラーメルの公式,逆行列の公式
第8章 ベクトルと線形写像
     ベクトル/線形写像
第9章 固有値と固有ベクトル
     固有値と固有ベクトル/行列の対角化
第10章 対称行列と2次形式
      対称行列の対角化/2次形式

《確率統計編》
第11章 確率と確率分布
      確率/確率分布
第12章 統計の基礎
      統計的推測/仮説検定

演習問題の解答

【コラム】
◎ワンポイント集中講座
 漸化式の解法/ロピタルの定理/二項定理/空間図形の方程式
 領域と最大・最小/回転を表す行列/ケーリー・ハミルトンの定理

◎しっかりと理解しよう!
 速さ=単位時間当たりの変化量
 確率では同じものを区別する?

◎ちょっと休憩
 (-1)x(-1)=1 と約束するのはなぜ?
 マルクスと数学/ケインズと数学
 自然対数の底 e は無理数
 行列式とクラーメルの公式
 宝くじを買うのは損?
 大数の法則と経験的確率
 確率とは何か?

◎余談
 ラッセルのパラドックス
 イプシロン?デルタ論法
 行列式の発見と関孝和
  

  
  


桜井 基晴[サクライ モトハル]
著・文・その他

内容説明

重要事項のまとめ問題演習。経済学部への編入・転部の準備にも最適。

目次

微分積分編(数列の極限;微分法;微分法の応用;積分法;偏微分)
線形代数編(行列;行列式;ベクトルと線形写像;固有値と固有ベクトル;対称行列と2次形式)
確率統計編(確率と確率分布;統計の基礎)

著者等紹介

桜井基晴[サクライモトハル]
1992年大阪大学大学院理学研究科修士課程(数学)修了。現在、ECC編入学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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