内容説明
昭和63年度の税制改革で、相続税の大減税が実現した。税率の引下げ、遺産に係る基礎控除額の2倍引上げ、小規模宅地等の減額割合の引上げなど、昭和63年1月1日に遡って適用された。本書は、最新の内容により、実戦的でムダのない「企業相続」対策をズバリ提示する中小企業経営者必読の書。
目次
第1編 後継者育成と株式対策(中小企業ではなぜ企業の相続が問題になるのか;後継者の育成計画はどのようにすすめるか;株式の相続対策をどのようにすすめるか;経営者は相続税をどう考えるべきか;ある会社の企業相続スケジュール)
第2編 相続税・贈与税の節税対策(相続をめぐる税法の基本的事柄;相続税と贈与税のアウトライン;相続税・贈与税の節税策あれこれ;相続財産の評価の仕方;企業相続に思うこと)