内容説明
本書は親子会社間の税務と会計に関する問題をその取引の種類の応じて分類し、実務上頻度が高いと思われる問題を選定して回答を示しました。本年版は平成３年４月１日から施行された商法の改正に関する事項と、平成４年１月１日以後適用される、特定の現物出資により取得した有価証券の圧縮額の損金算入についての特例規定に関連して、第２章の「子会社株式の取得」のうち会社の分割に関する部分を大幅に書き改めました。
目次
第１章 子会社の意義
第２章 子会社株式の取得
第３章 人事交流に伴う税務
第４章 不動産の売買・貸借の税務
第５章 営業取引の税務と会計
第６章 金銭貸借の税務と会計
第７章 親子会社の連結決算
第８章 親子会社の合併と税務
第９章 親子会社と商法
