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内容説明
昭和63年12月の税法改正で、歯科医師にとってなじみの深かった「五段階の特例」が一部改正され、平成元年分以後の所得税から社会保険診療報酬が5000万円超の歯科医師は、特例の適用が受けられなくなりました。これにより、今後は実額計算へ移行する歯科医師がさらに増加することが予想されます。こうした社会情勢から、多忙な歯科医師が短時間で、かつ、容易に理解できる「税金の本」が強く要望されていたところです。本書は、最新の税制改革による改正を網羅するとともに、歯科医師・歯科医師夫人が読んでくださることを前提にして、できるだけわかり易く表現することに努めました。
目次
第1章 歯科医開業に伴う諸問題(開業手続と税務;特殊問題;源泉徴収関係)
第2章 歯科医院の記帳と申告(収入金額の計算;必要経費の計算;固定資産〈医療機器〉関係;その他の所得計算の取扱い;所得控除;確定申告関係;源泉徴収関係;地方税)
第3章 医療法人、メディカルサービス法人、みなし法人(医療法人関係;メディカルサービス法人・みなし法人課税関係)
第4章 相続税・贈与税対策(基礎編;対策編)
第5章 不動産と金融資産の税務(不動産の税務;債権、金融商品の税務)
第6章 その他の問題