内容説明
小学校における英語必修化の流れを踏まえ、必要な理論から基本的な指導方法、さらに、実践に役立つアイディア、歌やワークシートなどの教材までを網羅した実践的指導書。
目次
第1部 概論―理論と背景(外国語教育の意義;小学校における英語導入の背景と現状、課題;海外の初等外国語教育 ほか)
第2部 実践―何をどう進めるか(小学校英語教育の目標の立て方;校内の環境作り、共通理解と校内研修;カリキュラム・年間指導計画作りのポイント ほか)
第3部 演習―指導の実際と教材(指導の基本と留意ポイント;あいさつ、ウォーミングアップ、復習;導入―新しい言語材料の導入とテクニック ほか)
著者等紹介
岡秀夫[オカヒデオ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。大学英語教育学会(JACET)理事、英語教育協議会(ELEC)評議員、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会外国語専門部会委員など。専門は英語教育学、応用言語学(バイリンガリズム論)。英国のレディング大学、ケンブリッジ大学、米国のジョージタウン大学などに留学
金森強[カナモリツヨシ]
松山大学人文学部教授。中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会外国語専門部会委員、SELHi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール)企画評価協力委員、日本児童英語教育学会(JASTEC)理事、小学校英語教育学会(JES)理事、日本英語音声学会理事など。専門は英語教育、音声学、早期英語教育、グローバル教育。10年以上にわたり小学生の英語および国際理解教育の指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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