出版社内容情報
「産後うつ」はいかにして発見され、社会に浸透していったのか。
20世紀の長いあいだ、産後の精神的不調は個人の責任とされ、ときに「だめな母親」というレッテルが女性たちを苦しめてきた。こうした状況に声を上げ、「無名の問題」にことばを与えた当事者や医師たちの姿があった。スーパーマザー神話、ポスト・フェミニズム、新自由主義の台頭……時代のうねりをかいくぐって脈々とつづいてきたアメリカのウィメンズ・ヘルス運動を追う。綿密なオーラルヒストリーとアーカイブ調査にもとづく、はじめての本格的通史。(解題=北村 文)
【目次】
内容説明
スーパーマザー神話、ポストフェミニズム、新自由主義の台頭…。時代のうねりをかいくぐり脈々とつづいてきたウィメンズ・ヘルス運動のひとつに、「産後うつ」の権利運動がある。一本の電話からはじまった草の根活動はやがてアメリカ全土へ広がるが、その運動内にはさまざまな緊張や葛藤、矛盾があった。綿密なオーラルヒストリーとアーカイブ調査にもとづく、はじめての本格的通史。
目次
1章 ベビーブルーとベビーブーム
2章 フェミニストから見た産後
3章 精神医学の基盤
4章 スーパーマザーと支援グループ
5章 新たなウィメンズ・ヘルス運動
6章 診断の問題
7章 産後ケアの専門家
8章 トークショー、告発番組、産後うつの啓発
9章 新世代の活動家たち
10章 これは政治問題ではない
著者等紹介
モラン,レイチェル・ルイーズ[モラン,レイチェルルイーズ] [Moran,Rachel Louise]
ノーステキサス大学歴史学部准教授。ペンシルベニア州立大学にて歴史および女性学の博士号を取得。20世紀アメリカの政治、ジェンダー、健康に関する研究を行っている
鹿田昌美[シカタマサミ]
国際基督教大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 地獄猫のグルグルギータ【タテヨミ】第3…
-
- 電子書籍
- ヨット、モーターボートの雑誌 Kazi…
-
- 電子書籍
- 置き去りにされた花嫁【分冊】 3巻 ハ…
-
- 電子書籍
- 私の中の奇跡【分冊】 1巻 ハーレクイ…
-
- 電子書籍
- WEBライターの文章術 6つのポイント…



