出版社内容情報
第31回 中原中也賞受賞
こんな声を、こんなふうにこんな思いで、見たこと聴いたこと、あっただろうか
--川上未映子
痛みと喜びは異なる位相において両立可能であることを知った
--穂村弘
Theyの押し殺してきた、柔らかい、たいせつな感覚を、その小声で受け止める
--カニエ・ナハ
【目次】
内容説明
中原中也賞受賞。
目次
They
apartment
敬具
灰景
Petrichor
夜行獣
Opaline
遊泳
ターミナルの魚
水中劇
trace
成長痛
epoch
トルソー
creo
夜半の天使、植物園
灯台守
夢寐
彼方の幽霊
著者等紹介
成清朔[ナリキヨサク]
1999年、海のちかくに生まれる。詩「日蔭の骨」で第4回西脇順三郎賞新人賞奨励賞を受賞。『現代詩手帖』新人作品投稿欄の掲載作10篇をふくめた『彼方の幽霊』を私家版として刊行し、第31回中原中也賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
81
詩集。若者向け。表題作「彼方の幽霊」彼らは各々のクローゼットからここへやって来た▽情報量が多いというか言葉が多くてラップのようなリズム感。段落をTabで飛ばすの面白い▽表紙装丁で惹かれて手にとったので中身をみてはじめて詩集と知りました。帯によると中原中也賞を受賞しているそうです。詩の内容は「思い」がち。2026.4刊2026/06/28
さぁとなつ
26
奇譚めいたものを感じる表紙に惹かれて手に取る 70頁ほどに19編の詩 言葉の使い方は古いのに、内容は現代的に感じる 明るくも、優しくもない しかし淋しくもない 淡々と群れることないものを表現されているように感じるが、実のところ何もわからない 分かったかなと思うと次の言葉表現でまた分からなくなる 何かを感じなければと意気込んだが、疲れるので肩の力を抜くことにした 「epoch」が言葉の並びや響がまだ興味深いと感じた 2026/06/14




