出版社内容情報
同性愛科学【ゲイ・サイエンス】の歴史をひもとく
・遺伝学者は、「同性愛者は生まれつきである」証拠を突きとめようとした。
・動物学者は、同性愛を自然現象と見なして、さまざまな生き物たちの行動を記録した。
・進化論者は、同性愛を自然淘汰の産物として、その適応的価値について考察した。
・精神科医学は、はじめ病理化していた同性愛を、正常なものととらえようとした。
科学における過去200年あまりの言説をたどると、そこには事実と価値観をめぐる複雑な歴史があった。男性同性愛に関する科学的研究の歴史と哲学を探求する待望の書。
【目次】
内容説明
同性愛科学の歴史をひもとく。遺伝学者は、「同性愛者は生まれつきである」証拠を突きとめようとした。動物学者は、同性愛を自然現象と見なして、さまざまな生き物たちの行動を記録した。進化論者は、同性愛を自然淘汰の産物として、その適応的価値について考察した。精神科医学は、はじめ病理化していた同性愛を、正常なものととらえようとした。科学における過去200年あまりの言説をたどると、そこには事実と価値観をめぐる複雑な歴史があった。男性同性愛に関する科学的研究の歴史と哲学を探求する待望の書。
目次
序 科学と同性愛について考える
第一章 遺伝子やホルモンだけが原因ではない―同性愛と生得性について
第二章 偽交尾そのほかの不品行―動物の同性愛について
第三章 パラドックスを越えて―同性愛と進化論について
第四章 価値観、事実、障害―同性愛と精神医学について
エピローグ ゲイ探知機と性的指向に関する研究の危険性



