医療者たちの燃え尽き症候群

個数:
  • ポイントキャンペーン

医療者たちの燃え尽き症候群

  • ウェブストアに40冊在庫がございます。(2025年11月01日 10時07分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 380p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791777402
  • NDC分類 498.14
  • Cコード C0011

出版社内容情報

「燃え尽き症候群」の専門家はある日気づいた――自分自身が燃え尽きていたのだと。
新型コロナウィルスのパンデミック下にあった2020年の米国。医療従事者たちは言葉にならない苦痛と向き合っていた。さまざまな患者との対話を通して、精神科医である著者もまた自身の精神的負担に向き合っていく。「支える人」のメンタルヘルスに光をあてた瑞々しいドキュメンタリー。


【目次】

内容説明

燃え尽き症候群の専門家は、ある日気づいた―自分自身が燃え尽きているのだと。強迫性障害をかかえる研修医、復職後のPTSDになやむ看護師、パンデミック下の極限状態で追い詰められていく医療者たち、そしてかれらの語りに耳を傾けつづける精神科医ジェシー。それぞれが自身の内面と向き合うことで浮かびあがってきたものとは…。エッセンシャルワーカーの見えざる苦悩を繊細にえがく、迫真のエッセイ。

目次

幼少期からの完璧主義―競争溢れる教室
研修医ルークと強迫性障害―ハッピーバースデーを三回
精神科医の道を選んだわけ―病気ではなく、人を診る
医学部志望のナヤとパニック発作―医科大学入学試験を控えて
救急医メーガンの数十年ぶりの涙―ヒーローは感情を持たない?
“運命の”セラピスト、ミラー先生―「心のメンテ木曜日」
妊娠中の看護師ジャネット―集中治療室への「配置転換」
必要とされる存在でありたい―セルフケアの宿題
悪しき医療文化―レジリエンス神話
ミラー先生へのホットライン―コロナ病棟からの精神科依頼
まずは“怒り”から―セルフ・コンパッションのすすめ
「私、ギリギリで通ったの」―自己開示の力
本当の意味の休息―患者を忘れたことの罪悪感
パンデミック下のトラウマ―復職前のジャネット
何かがおかしい―休めない休暇
ミラー先生の告白―偏見は自分の中にも
身体的な問題?―かかりつけ医の診察
メンタルヘルスと医師への道―医師免許を失う恐怖
復職後のPTSD―無感覚という鎧
「私、完全に燃え尽きてるじゃない!」―濡れずに水の中を歩くようなもの
仕事以上の存在になる―与えることの代償
「助ける人」を支えること―医療に人間性を取り戻す

著者等紹介

ゴールド,ジェシー[ゴールド,ジェシー] [Gold,Jessi]
ペンシルベニア大学修士課程(人類学)のち、イエール大学博士課程(医学)修了。現在はテネシー大学健康科学センター精神科准教授をつとめる。『The New York Times』『The Atlantic』など一般向けメディアに幅ひろく寄稿。臨床医としても、医療従事者や研修医を中心に診療している

橋本望[ハシモトノゾム]
精神科医、医学博士。キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所で依存症学課程を修了。現在は岡山県精神科医療センター臨床研究部長として、依存症に関する臨床・研究・教育・啓発活動に従事。NPO法人リカバリーポイント(岡山・鳥取ダルク)理事

橋本信子[ハシモトノブコ]
国際基督教大学人文科学科卒業。岡山大学文学研究科修士課程(米文学専攻)修了。元川崎医療福祉大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品