昆虫学事始―日本の昆虫研究を支えた人々

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昆虫学事始―日本の昆虫研究を支えた人々

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791777303
  • NDC分類 486
  • Cコード C0040

出版社内容情報

すべてはここから始まった!稀代のナチュラリストが描く異色の昆虫学史。
日本の昆虫学の先陣を切った松村松年から、『趣味の昆虫採集』を著し手塚治虫など当時の昆虫少年に夢を与えた加藤正世、ファーブル昆虫記を日本で初めて翻訳した大杉栄まで--。明治から昭和にかけて、捕虫網を片手に時代を駆け抜けた六人の虫屋たちの姿をいきいきと描く、苦労あり、笑いありの物語。


【目次】

内容説明

稀代のナチュラリストが描く異色の昆虫学史。種の同定、標本製作から図鑑編集、『昆虫記』翻訳まで―。明治から昭和にかけて、捕虫網を片手に時代を駆け抜けた六人の虫屋たちの姿をいきいきと描く、苦労あり、笑いありの物語。

目次

論文「アオカミキリ備忘録」の衝撃
第一部 松村松年と『日本昆虫学』
第二部 素木得一と大英自然史博物館
第三部 「趣味の昆虫採集」の時代(加藤正世とセミと飛行機;志賀夘助と理科の教材としての学校標本;大杉栄とファーブル『昆虫記』;三輪勇四郎と台湾昆虫界の全盛期)

著者等紹介

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者、作家。1944年啓蟄(3月6日)、大阪生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、同大学院修了。埼玉大学名誉教授。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、虫の詩人の館(ファーブル昆虫館)館長。『虫の宇宙誌』(青土社)で読売文学賞、『楽しき熱帯』(集英社)でサントリー学芸賞、個人完訳『完訳 ファーブル昆虫記』(全10巻、集英社)で菊池寛賞・JXTG児童文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

pushuca

5
日本の昆虫学黎明期を支えた人物の魅力を存分に伝えてくれる。2025/11/03

siomin

1
明治維新後に昆虫学を初めて取り組んだ人たちの歴史。どちらかといえばマイナーな人たちが多めだが,大杉栄はファーブル昆虫記の翻訳をしたということで昆虫学で名を残しているのは異彩だった。昆虫が好きすぎてどうしようもない人もたくさん出ており,それで生活できるのかと思いきや,害虫駆除の必要からバッタの生態は重視されていたとは。日本領となった台湾は昆虫の宝庫で研究者がたくさん訪れており,図らずも近代台湾史にも迫っているというのも読みどころです。一冊にすると面白いが,話があちこちに飛ぶので読むのは大変でした。2025/11/19

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