怪物たちの食卓―物語を食べる

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怪物たちの食卓―物語を食べる

  • 赤坂 憲雄【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 青土社(2024/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 350p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791776832
  • NDC分類 904
  • Cコード C0095

出版社内容情報

モンスターはどこにいるのか。たとえば、われわれ自身のなかに……
人は何を食べるのか、誰と食べるのか、そして何に食べられるのか。そんな、喰う/喰われるという関係性が交錯する暗がりから、にわかに怪物はやって来る。それは内なる他者なのか、それとも外なる世界へと逐われた自己なのか。異端の民俗学者が、食について思考を揺らす、おぞましくも血にまみれた魅惑的な旅への誘い。

内容説明

人は何を食べるのか、誰と食べるのか、そして何に食べられるのか。そんな、喰う/喰われるという関係性が交錯する暗がりから、にわかに怪物はやって来る。それは内なる他者なのか、それとも外なる世界へと逐われた自己なのか。異端の民俗学者が、食について思考を揺らす、おぞましくも血にまみれた魅惑的な旅への誘い。

目次

第1章(食べない女の神話学よ、さらば;食べる女たちの自画像;男たちは珍味の国をめざす;皮を剥くとき、狩りがはじまる;野蛮と憂愁に暮れなずんで)
第2章(母と子どもがひとつになる;妖婦は食べるために殺す;新しい火を盗んだ男の物語;アマゾネス的な哀しみ、そして希望)
第3章(怪物をめぐる血まみれの形而上学;異端の鳥たちが空を舞う;妖精と出会うこと、病むこと;怪物は神話とともに黄泉還る;怪物はささやき、物語の使徒になった)
第4章(種の混淆をもたらすものたち;内なる他者/外なる自己;獣人は性の極北への旅人となる;かーいぶつ、だーれだ、という声)
終章 診察椅子のモンスター

著者等紹介

赤坂憲雄[アカサカノリオ]
1953年、東京生まれ。民俗学者。『岡本太郎の見た日本』でドゥマゴ文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

2
食べる女の肖像: 食べない女の神話は崩壊し食を楽しむ女性 ジェンダーの視点: 食と性は男女の幸福感の違いに影響 男女の幸福感の質的な違いを理解する重要性 食と性の関係・幸せの定義: 「食とセックスが女性の幸福を生む」 食べることの象徴性: セックス後の食事の重要性 社会的期待や役割に挑戦する要素 食べる女の類型: 食べない女・料理する女・食べる女の三類型 社会的役割や神話的なコードが関与 食卓の権力構造: 男性が食卓を支配・女性は給仕役 食べる女の存在を透明化・社会的期待を強化 新たな視点の提案2025/02/04

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