言葉は選ぶためにある―江戸から見ると

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791776306
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「言葉の軽さ」を乗り越えるために。
SNS全盛の現代に言葉の暴力を考える「言葉は選ぶためにある」、他国への侵略ではなく内発的発展こそが人々を豊かにすると説く「豊かさのつくりかた」、戦時体制に組み込まれた女性たちの歴史を現代への教訓とする「女たちの一揆」など、戦争と蛮行の時代に鋭く響く珠玉の連載コラムを書籍化。

内容説明

SNS全盛の現代に言葉の暴力を考える「言葉は選ぶためにある」、他国への侵略ではなく内発的発展こそが人々を豊かにすると説く「豊かさのつくりかた」、戦時体制に組み込まれた女性たちの歴史を現代への教訓とする「女たちの一揆」など、戦争と蛮行の時代に鋭く響く珠玉の連載コラムを書籍化。

目次

1 江戸から見ると2022年(落語と遊廓;身を修める;水俣学 ほか)
2 江戸から見ると2023年(外は、良寛。;共同体の中の宗教;渡辺京二さんをしのぶ ほか)
3 時代を読む2021年~2023年(それどころではない人々;このあとどうする?;六人の任命を求め続ける ほか)

著者等紹介

田中優子[タナカユウコ]
1952(昭和27)年神奈川県生まれ。江戸文化研究者。法政大学名誉教授。同大学江戸東京研究センター特任教授。法政大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程満期退学。法政大学社会学部教授、社会学部長、同大学第19代総長を歴任。『江戸の想像力』で1986年度芸術選奨文部大臣新人賞(評論その他部門)を受賞、『江戸百夢』で2000年度芸術選奨文部科学大臣賞(評論その他部門)と2001年サントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞。2005年紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かめりあうさぎ

15
初読み作者様。毎日新聞の連載コラム「江戸から見ると」の2022年1月〜2023年3月までの文章と、東京新聞の連載コラム「時代を読む」の2021年8月〜2023年12月までを収録。タイトルから文字系文学系かと思い購入しましたが、これはひとつのコラムのタイトルを冠しただけで内容は幅広い時事ネタ系。様々な視点で物事を考えるのに有益な本だと思います。江戸時代に戻りたいとは思わないが東京に住んでいると家康公の作った江戸ってすごいなと思うことが結構あるので、江戸の視点で現在を見ると言うのは面白い発想だなと思いました。2024/12/05

老齢症状進行中

1
敬愛する田中さんの新聞連載コメントをまとめたものですが、一日で一気読みしてしまいました。田中さんの考えにかなり同調しますが、細かなこだわりや気づきなど私の考え及ぶところではありません。総長も経験されているから考えの及ぶ範囲が途方もなく広いのでしょうね。今後もぜひ発信を続けて頂きたいと切に思います。2025/01/19

お抹茶

1
新聞のコラムをまとめた本。政権批判が多い。軍事力によって隣国を組み込み自国を拡大するという行為を,かつての沖縄は体験した。「家族」を国の統治の基本に据えるという自民党憲法改正案の価値観は江戸時代で言えば武士階級の考え方で,男女の結びつきである結婚でできた家庭は子供を養育する義務があり,愛国心教育を行い,子供は親を支える義務があるというプーチンが改正したロシア連邦憲法と似ている。江戸時代の宗教は身近なもので寺は共同体とともにあり,共同体の崩壊につながるような過剰な寄進で生活が立ち行かなくなることはなかった。2024/05/30

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