自然人類学者の目で見ると

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791776030
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

出版社内容情報

進化の環境と現代との「ずれ」を可視化する
社会は変わる。技術も変わる。暮らしも変わる。変わっていくのが常だとしても、ヒトという動物にとって基準となるような参照点はないのだろうか? 私はあると思う。――自然人類学の視点から、国内と国外のさまざまな事象をやわらかく読み解く、驚きと納得の科学コラム集!

内容説明

進化の環境と現代との「ずれ」を可視化する。社会は変わる。技術も変わる。暮らしも変わる。変わっていくのが常だとしても、ヒトという動物にとって基準となるような参照点はないのだろうか?私はあると思う。―自然人類学の視点から、国内と国外のさまざまな事象をやわらかく読み解く、驚きと納得の科学コラム集!

目次

第1章 現代におけるヒトのすがた―自然人類学の視点から(平均寿命が男女で異なるということ;進化をめぐる間違った理解 ほか)
第2章 私たちの社会と文化を考える―身の回りからできること(世代と世界観;日本の若者たちの意識 ほか)
第3章 国際社会と日本の政治―この混沌とした時代に(米議事堂襲撃事件が連想させるもの;リスクへの感受性の鈍さ ほか)
第4章 学術と大学の自由について―学術会議任命問題の根の深さ(学術会議任命問題;日本において学問とは何か ほか)
第5章 私のステイホーム・ノート―パンデミックをどう見ていたか(コロナショックと都会生活;新型コロナウイルスにどう立ち向かうか ほか)

著者等紹介

長谷川眞理子[ハセガワマリコ]
1952年東京都生まれ。人類学者。総合研究大学院大学名誉教授。東京大学理学部卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。専門は自然人類学、行動生態学。イェール大学人類学部客員准教授、早稲田大学教授、総合研究大学院大学学長・教授などを歴任し、現在、日本芸術文化振興会理事長。野生チンパンジー、ダマジカ、野生ヒツジ、クジャクなどの研究を行ってきた。最近は、ヒトの進化、科学と社会の関係を研究課題に据えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まーくん

82
著者は人類学者の長谷川眞理子先生。イェール大学準教授、早大教授、総合研究大学院大学学長など歴任。2020~23年にわたり毎日新聞に連載したコラム『時代の風』などのコラムがもとに。そんなわけで一遍一遍が非常に短いエッセイとなっているため議論が浅く、多くは問題提起に留まっているやに感じる。それでも第一章「現代におけるヒトのすがた」は人類学者の視点からの分析で興味深い。例えばヒトに限らず哺乳類では雌♀の方が平均寿命が長い。男は外で一生懸命働いて苦労し、女性は家でのうのうと暮らしているからでは勿論ない。⇒2024/05/17

Lagavulin

3
良書。視点が面白いうえに、筆が立つ。世の中を色々な視点で眺めるのは大事だと思う。 ひとりで考えていてもたどり着けない考え方はたくさんある。知識があることで視点も増える。2025/01/19

げんさん

2
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」という自民党の改憲を促す漫画の掲載に、ああ、いったい何回話せば、こういう間違いが正されるのだろう?と語る所が面白い。2024/09/17

hoven

1
雑誌のコラムを集めたもの。それにしても200Pそこそこの本でしかも紙が分厚い。これで2000円はありえない。新書判で千円以内で販売すべき。2024/03/27

ちもころ

1
毎日新聞のコラムを再編したものらしい。第2章くらいまでは面白かった。平均寿命の男女差についての文章で、哺乳類ではメスの死亡率が低く、一方、オスメスが一緒に子育てする鳥類では死亡率の差がほとんどないとのこと。ふーん、おもろ!もう一点、今現在、主観的にも客観的にも男性の方が女性よりも健康なんだって。へえぇぇぇ。コロナ禍で女性の自殺者が増えたことにも起因するのかな??子どもだけでなくおじさんたちも在宅になったことで主に家事労働を担う女性のストレスが増大したのは間違いない。。。2024/02/04

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