私の先生―出会いから問いが生まれる

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私の先生―出会いから問いが生まれる

  • 大澤 真幸【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 青土社(2023/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775989
  • NDC分類 361.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

もし先生がいなかったら、いまの私はなかった。だが、どうして私には先生が必要だったのだろうか。いや、そもそも、探究者は、どうして先生を必要とするのか。
先を歩んだ知者から〈問い〉を受け渡され、その一部を引き継ぐこと。そのありようと内実を明晰な筆致で書き記した、ユニークな知の探究書。大澤社会学のルーツ。
【目次】見田宗介/中井久夫/磯崎新/中村哲/吉本隆明/中上健次/親鸞/織田信長/ドストエフスキー/ベネディクト・アンダーソン/ハンナ・アーレント/マックス・ヴェーバー/ジャン=ジャック・ルソー/ヴァルター・ベンヤミン/ミヒャエル・エンデ

内容説明

もし先生がいなかったら、いまの私はなかった。だが、どうして私には先生が必要だったのだろうか。いや、そもそも、探究者は、どうして先生を必要とするのか。先を歩んだ知者から“問い”を受け渡され、その一部を引き継ぐこと。そのありようと内実を明晰な筆致で書き記した、ユニークな知の探究書。大澤社会学のルーツ。

目次

1(見田宗介)
2(中井久夫―リゾームではなくオリヅルラン 社会学者はなぜ中井久夫を読んできたのか;磯崎新―理不尽な生成の場;中村哲―積極的中立の提案 ほか)
3(ドストエフスキー―ドストエフスキーの二つにして一つのテーマ 神と金;ベネディクト・アンダーソン―文化の換喩的翻訳者;ハンナ・アーレント―日本人はあの「革命」の敗者に共感している 明治維新再考 ほか)

著者等紹介

大澤真幸[オオサワマサチ]
1958年、長野県松本市生まれ。社会学者。東京大学文学部卒業。同大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。1988年、『行為の代数学』(青土社)において独自のシステム論を展開し、社会学界に大きな影響を与える。その後も数々の著作を発表、2007年に『ナショナリズムの由来』(講談社)で第61回毎日出版文化賞を受賞、2015年に『自由という牢獄―責任・公共性・資本主義』(岩波書店)で第3回河合隼雄学芸賞を受賞。2010年より個人思想誌『THINKING「O」』を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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trazom

96
見田宗介/中井久夫/吉本隆明/親鸞/ドストエフスキー/ヴェーバー/ルソーなど15人が論じられる。大澤先生にとって「先生」とは、答えを与えてくれる人ではなく、問いを誘発してくれる人だという。だから、数回しか会ってない人も、歴史上の人物も「私の先生」なのだと。でも、見田宗介先生のように、著者の人格形成と学問的成就に決定的な影響を与えた、本当の意味での師に対する深い思いと、その他の思想家に対する客観的な評論では、文章のスタンスが余りにも違いすぎ、みんな揃えて「私の先生」という編集は、ちょっと無理があるのでは…。2024/01/17

ころこ

44
直接の師である見田宗介が一昨年に亡くなったことをきっかけにした「私の先生」にまつわるエッセイ集。サブタイトルにもあるように、見田からは学問は答えではなく、問いこそが重要なのだということを教わっている。しかし「先生」から受け取るのは単なる知識の授受だけではない。「生きることは学問することとが、一つになりうる、ということだった。生きていれば、人はさまざまな悩みや苦しみにぶつかる。それらに対処し、克服することと学問することと学問とは別のこと…だと思っていた。が、そうではないことを知った。」精神分析では「転移」と2024/03/26

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