天守のない城をゆく―城の楽しみ方、活かし方

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天守のない城をゆく―城の楽しみ方、活かし方

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  • サイズ 46判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775941
  • NDC分類 521.82
  • Cコード C0020

出版社内容情報

ほんとうの城の活かし方
「城ブーム」は20年近く続いている。その華やかさの影で、加速する観光化のなか、城は危機に瀕している。本書ではあえて、天守のない城とその魅力を多く取り上げ、城の本質は天守にないことを伝える。模擬天守をめぐる問題についても取り上げ、今ある模擬天守をすべて否定せず、どう生かすべきかを検討する。また、その地域なりの城を活かした町づくりの事例も紹介し、城を活かした保存と観光の正しいあり方を提言する。

内容説明

巡る、知る、活かす。城の楽しみは無限大。全国に存在する天守のない城は、地域の歴史や文化をあますことなく伝え、魅力は尽きない。人々の思いが息づく全国の天守のない城を巡り、その奥深さ、地域と一体となった保存・活用例を紹介し、行きすぎた観光に歯止めをかけ、望ましい城のあり方に一石を投じる。

目次

そもそも「城」とは何なのか?
第1部 城の物語(関ヶ原 敗者の武将の城物語;大河ドラマに登場する城を歩く;城と現代を結ぶ物語)
第2部 城の保存の物語(活用重視の「文化財保護法改定」で、城をどう活かすか;城に天守は必要なのか 再建ブームに思う;もうひとつの城の見方を探る)

著者等紹介

澤宮優[サワミヤユウ]
ノンフィクション作家。歴史から文学、映画、スポーツまで幅広く執筆。1964年、熊本県生まれ。青山学院大学文学部史学科(考古学専攻)卒業、早稲田大学第二文学部日本文学専修卒業。文化財保存全国協議会会員、日本文藝家協会会員、肥後考古学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Asakura Arata

5
やはり素朴な山城跡を登っていくのが面白いよな。想像力を起動させながら。最高に贅沢な時間だと思う。2024/04/06

はなちゃん。

1
尼崎城、俄然興味湧く。興味尽きない本2024/01/29

Ryuji Saito

0
2024年41冊目。2024/08/30

siomin

0
天守が聳え立つ城も良いものですが,天守がなくても城としては十分に楽しめる,そう訴えかけるような本です。もともと天守がなかったり天守が消滅した城はその後建造されたこともあったが,建造したところでやはり無理がある。例えば天守建造のために土台の石垣を改修しないといけないケースもあり,となると石垣の犠牲にしてまで天守をつくる意味がわからなくなってしまうというのはなるほどと思った。石田三成の佐和山城や小西行長の宇土城など負けた武将の居城の話も充実しており,城の楽しみ方は様々ですね。2024/07/26

竜玄葉潤

0
富松城は行ってみたい。この本を読むまで、存在も知らなかったが。2023/12/26

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